無垢材を鎧張りで仕上げた袖壁とコンクリートウォール。例えばそこに玄関ドアが見えていなくても「そこが入口なんだろう」と、わかるようなアプローチを。
落ち着きとコミュニケーションの場となるガーデンスペース。
二の字型キッチンとし、壁面タイル仕上げでアクセントを演出しております。また天板はバイブレーション天板を使用しております。
三窓を内側から見た写真。1窓毎にロールカーテン設置しておりますので、プライバシーも確保することができます。
W=1,200造作洗面化粧台
玄関内外土間は洗い出し仕上げとなっており、シューズクロークには用途に応じて変化できるよう可動棚設置を設置しております。
床:オーク、TV台:ウォルナットの無垢材人気色の組み合わせでコーディネートしております。
また空間としましては、リビングでの過ごし方にキッチンで作業する方を孤立させない一体且つ調和をコンセプトとしております。
『曖昧空間』から階段へ
曖昧だからこそ使い方は多種多様・・・個々の暮らしや生活スタイルに合わせてここは様々な顔に変化します。
多目的性と居住性は各コミュニティとワークバランスの日常に対応可能な家となっています。
例えば外観(ファサード)は斬新すぎず、ごちゃごちゃせずに、だけど一目でわかる「印象強さ」を。
キッチンをセンターにしたLDKは調理して食事をする場所という概念ではなく「コミュニティ」を。
階段部分吹き抜け+小上がり=「曖昧な空間」更に2階にもその吹き抜けを介して繋がった「曖昧空間」を。「曖昧空間」は家庭やその人のアイデンティティとなっていくはずです。