ここ数年、休日は家で過ごすことが珍しくなくなっていると思いますが、家の中でどう過ごしていますか? 家での休日に飽きてしまわないために皆さま色々工夫をされていると思います。これから家づくりをお考えの方には家での過ごし方のバリエーションを増やすために、デッキのある家をご紹介したいと思います。おうち時間が楽しくなるデッキでの過ごし方を見ていきましょう。

1.広めのウッドデッキはテントを張って自宅キャンプを楽しもう!

リビングに面した広めのウッドデッキです。これだけの広さがあると、テントを張ることも出来ますので、天気や気候さえ良ければ自宅キャンプも可能です。

本当にキャンプに行くように準備をしっかりして、各自リュックを持って、玄関を出て戸締りをして、ぐるりと家を一周してウッドデッキに到着したら、そこがキャンプ場! 家族でテントを張って、バーベキューを楽しんでお腹いっぱい食べて、庭で遊んでもいいですね。

暗くなれば空を眺めて、眠くなったら寝袋に入ってみんなで横になりましょう。何と言っても、いざとなれば家の中にすぐ入れるという安心感たっぷりのキャンプは楽しくて安全なイベントですね。

 

2.縁側タイプのウッドデッキはご近所さんと繋がれる

縁側は昔から日本にあるもので、近所の人がフラっと立ち寄れる、外のような内のような境界があいまいな空間です。人との触れ合いが少なくなっているこの時代だからこそ、ご近所さんとはゆるやかに繋がっていたいですね。

今までの家庭外とのつながりが少なくなってきていますので、人との対話はとても重要です。子供たちも様々な年代の人と触れ合う事で、学校では学べない知識が増えていくでしょう。

3.家庭菜園のあるウッドデッキで家族みんなで収穫イベントを開こう

家に居る時間が長くなると、段々外に出ること自体が面倒になってきたりしますね。でも、太陽や外の空気に触れるのは人間にとって欠かせないことです。そんな時には食育を兼ねて家庭菜園はいかがでしょうか?

タイルデッキにプランターや植木鉢で野菜や果物を育てれば、毎日の水やりで外に出る必要が出てきます。家族で順番に当番を決めれば責任感も生まれますし、外に出ることで気分も変わって毎日の生活にリズムが生まれるでしょう。

また、無事に育って収穫すれば新鮮な取れたての野菜や果物を食べることも出来ます。ベランダで収穫祭のイベントを楽しむことも出来ますね。

木の風合いを楽しめるウッドデッキも素敵ですが、タイルデッキはペンキの塗り替えが不要なので、ウッドデッキよりもお手入れがしやすいところも魅力的と言えそうです。

 

昨今、色々と制限の多い世の中になっていますが、与えられた環境の中においていかに家族で楽しんで暮らせるか、その工夫を形にするためにも空間づくりと言うのは重要なポイントと言えそうです。

今回はデッキ空間の使い方をご紹介しました。まずは自分たちの好きな事やライフスタイルから考えてみると今までにない楽しみ方が見つかるかもしれません。