寒い日が続きますね。
寒い日に気を付けたいのが、ヒートショックによる浴室での事故です。
ヒートショックは、室内の温度差による急激な血圧の変化が原因と言われています。
高齢者の、自宅で入浴中の溺死事故件数は、
交通事故の件数より多いってご存じでしたか。
※消費者庁のデータより
若い方のヒートショックも決して他人ごとではありません。
今日から始められる予防法は
・入浴前に脱衣所や浴室を暖める。
浴室暖房や暖房器、熱いシャワーを壁や床にかけるなどして室内を暖めてから入りましょう。
・温度は41度以下。湯船につかる時間は10分までを目安にする。
冬場はあっついお風呂に入りたくなりますが、死に(42)の42度といってヒートショックのリスクが高まります。
・アルコールが入っている状態での入浴は控える。
転倒の危険だけでなく、飲酒状態での入浴はものすごく体に負荷がかかります。
飲酒をしたら、ぬるめのシャワー位にとどめておきましょう。
・入浴する前に同居者に声をかける。
コミュニケーションで防げる事故もあります。
以上、どれも簡単に今日からできますよね!
弊社が家中温度差のない健康住宅を始めたのも、こういった家庭内での事故を
なくしたいという想いからでした。
家とは本来、家族を守ってくれるものであるはずですよね。
温度のバリアフリー、是非意識してみて下さい。