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先ず必要なのは図面です。これがないと何も始まりませんね。
この図面を書くのは設計士さんです。
図面ができるとそれに従い工事が進んでいきます。
基礎を造る 基礎屋さん
足場を建てる 仮設屋さん
木工事をする 大工さん
屋根を葺く 板金屋さん、瓦屋さん
外壁を貼る 貼り屋さん
キッチンなどを販売する 建材屋さん
電気の配線をする 電気屋さん
水道の配管をする 設備屋さん
壁紙などを貼る 内装屋さん
塗り壁を施工する 左官屋さん
防水を施工する コーキング屋さん
・・・・・・などなど・・・・・
ここでは書ききれないもっと多くの業者さんが協力して家は完成します。その中で一番大きく関わってくるのが大工さんです。
管理も大事ですが、一番は工事をする職人さんの意識・技術です。
ですので、アトリエイマジンでは大工を社員として抱え社内教育を行い、高品質な住宅を建築しております。
アトリエ・イマジンの想いは、住む人の「考え」や「想い」などが反映される自由設計型の住宅をお求めになりたいという方・・・。
一生に一度の家造り、これから何十年と暮らす家だからこそ快適が一番!そんな快適住宅の住まい造りしたいという方・・・さまざまなニーズにお応えしていきたいという考えでおります。
私達は現場で働く職人集団です。最終的に目に付く場所・設備機器だけを重視しているわけではございません。本当に見ていただきたいのは、中身です。随所にアトリエ・イマジンのこだわりが隠れております。
完成してからではどんな住宅でも同じ様な感じに見えますが。このこだわりが10年後、20年後に違う結果を出します。
家の敷地には加工場があり、毎日親父と職人さん達が木を加工している音が聞こえたのと木の匂いを覚えております。
私の一番幼い記憶は2歳か3歳です。当時私の住む集落の公民館を建て替えしておりました。棟梁は私の父親です。
祖母に連れられお昼弁当を現場に届けに行きました。そこで見た光景は、父親が屋根の上で母屋(モヤ:屋根の一番上の材料)を取り付け作業している姿でした。
もちろん幼い時でしたのでなんの作業をしているのかはわかりません。ただ、感じたことは・・・
「父ちゃんカッコイイ!」
今でも鮮明に覚えております。そして、その公民館の前を通る度に思い出します。
大工さんがかっこよかった。父ちゃんがかっこよかった。私が今の仕事に就いた理由はこれです。
自分が手がけた建物を通る時に今度は私の子供に自慢できるか。住んでいる家族は幸せに暮らしているか、そんな事を考えます。私たちの仕事は形に残ります。この街のいたるところに建っている建物・住宅はそれぞれの物語があります。その物語の一ページをお手伝いできたら幸いです。
わずかな時間を惜しみ一生の信頼を失うは愚かなり
先は長き人生 あせりして
手仕事怠らず
魂仕事忘れず
生き急ぐべからず
この地で商売していますから逃げる事は出来ません。
私共は、家を造る人です。